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Gawain / 株式会社PoliPoliやOpen Philanthropy財団がグローバルリーダーをサポートする「REACH OUT PROJECT」に選出。

更新日:2023年11月18日

スラム街に蔓延る女性へのレイプを撲滅するメソッド開発を行うNPO法人Gawain(所在地:東京都渋谷区 / 代表:櫻井 昌佳 / 以下、Gawain)は株式会社PoliPoliが、Open Philanthropy財団らの協賛やビル&メリンダ・ゲイツ財団らの後援を得て開始したグローバルで活躍するルールメイカーたちのサポートを行う育成プログラム「Reach Out Project」にGawainのスタッフが選ばれ、プロジェクトに参加することをお知らせいたします。

Reach Out Projectとは

「Reach Out Project」とは「グローバルで活躍するルールメイカーのサポート」を目的としたルールメーカー育成プログラムです。ルールメイカーとは社会を動かすルール(法律や規制など)が作られるプロセスに参加し、社会全体へ中長期的な利益をもたらすルールの作成や運用を目指す取り組みを行う方々。主催は株式会社Poli Poli、協賛にOpen Philanthropy財団、株式会社UNERI、エーザイ株式会社、株式会社 LabBase、後援に一般社団法人 新経済連盟、特定非営利活動法人 新公益連盟、ビル&メリンダ・ゲイツ財団と錚々たる企業が名を連ねています。このプログラムの特徴は以下になります。


1. グローバル課題に取り組む若者団体の支援

活動資金の提供や専門知識・起業に関するインプットなど総合的なサポート。


2.活動内容や活動領域に関して若者を巻き込んだ広報活動の支援

さまざまな媒体・ステークホルダーを巻き込み、魅力的なクリエイティブを用いた広報活動を支援。


3. 政策提言の実行支援

議連設立や政治家とのコミュニケーション、政策提言書のブラッシュアップなど政策提言・政策実現のための活動を多角的にサポート。


Reach Out Project:[https://reach-out.site/]


Gawainが「Reach Out Project」に参加する意義

Gawainが掲げるスラム街でのレイプ撲滅という目標を達成するためには、スタッフそれぞれがグローバルな政策課題に取り組んでいける力を身につけていくことが必要です。「Reach Out Project」に参加することで知恵や知見を蓄え、よい人脈を築いていくことでエンパワーを高めていく。それがプロジェクト達成へと繋がっていくと信じています。今回参加するスタッフは、素晴らしい学びと経験を得ることで、今後Gawainのプロジェクトを牽引する存在となるでしょう。またとない機会を与えていただいたことに感謝し、真摯にプログラムに取り組んでいきます。



Gawainについて

“End rape in slum”をミッションに掲げる日本発の国際NGOです。スラム街に蔓延るレイプ犯罪を予防する世界初のメソッド開発を行っています。レイプは最も暗数が多い犯罪の一つであり、正確な統計データでさえ不明です。Gawainの注力拠点であるインドでは、2020年の1年間に28,046人の女性がレイプ被害にあっており、これは毎日約80人がレイプされているという計算になります(NCRB参照)。

Gawainは、現地NGOに委託することなくインド人女性を直接雇用し、各スラム街に住む女性や子供と良好な関係を構築することでCommunity-basedなメソッド開発/改善を続けております。また、安全にプロジェクトを遂行するために現地警察とアライアンスを締結し、正確なインパクト評価を徹底するために大学機関と共同研究を実施するなど、多様なステークホルダーと協力してプロジェクトを進めております。今後も性別やカースト、貧富の差に関わらず、誰もが安心して暮らせる"生活インフラ"の構築に挑み続けます。

公式ウェブサイト:https://www.sirgawain.org/

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